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発熱について
発熱は、体が感染症などの外部からの攻撃に対抗するための自然な反応の1つです。子供は免疫システムが成人に比べて未熟なため、比較的発熱を起こしやすいとされています。しかし、発熱がすべて悪いわけではありません。体が正常に機能して、病気と戦っている証拠でもあります。ただし、次のような発熱がある場合には注意が必要です。
注意するべきこと
- 高熱が続く
- 水分摂取が困難
- 痙攣を伴う
- 意識がもうろうとしている
- 症状が数日間改善しない
- 発疹やひどい咳、呼吸困難が見られる など
こんな時は特にご注意ください
特に40℃以上の高熱が見られる場合や、発熱とともに皮膚に発疹が出た場合、また痙攣が起きた場合は、すぐに救急車をお呼びください。これらは深刻な病気のサインである可能性があります。
こんな症状はありませんか?
- 高熱
- 頭痛
- 咳やくしゃみ
- 喉の痛み
- 全身の倦怠感
- 食欲不振 など
このような症状がございましたら、大阪市福島区のこどもクリニックきじまへお早めにご相談ください。
発熱の主な原因
インフルエンザ
急激な高熱と全身症状が特徴的な感染症です。予防接種でリスクを減らせます。
手足口病
発熱の後に手や足、口内に発疹が出るウイルス性の感染症です。
中耳炎
耳の痛みのほか、発熱を引き起こすことがあります。小さい子供によく見られます。
尿路感染症
特に幼児期の女の子に多い疾患で、発熱以外にも頻尿や尿のにおいが変わることがあります。
咽頭結膜熱(プール熱)
目の充血や喉の痛み、発熱を伴う感染症で、夏に多く見られます。
突発性発疹
高熱の後に特徴的な発疹が現れるもので、主に乳幼児に見られます。
発熱が続く場合は当院へお越しください
発熱は多くの場合、数日で自然に治まりますが、上記のような症状や状況が見られる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。こどもクリニックきじまでは、発熱を含む様々なお子様の症状・お悩みに対応しています。お子様の健康に関するご相談や心配事がありましたら、お気軽にご連絡ください。