こどもの外傷(けが、打撲、やけど)

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こどもの外傷(けが、打撲、やけど)について

すぐ受診が必要なサイン

迷ったら軽視せず観察し、下記があれば速やかに受診/救急要請を検討してください。

  • 反応が鈍い・意識がもうろう・痙攣(けいれん)
  • 呼吸がおかしい
  • 止まらない出血、大きな創
  • 骨の変形、強い腫れや痛み
  • 頭部・顔面・首などの外傷

相談窓口
こども医療電話相談 #8000 / 救急安心センター #7119

主な外傷と応急処置

切り傷

傷口は流水で十分に洗い、出血がある場合は清潔なガーゼで圧迫して止血してください。
傷が深い場合や大きく開いている場合、腫れて強い痛みがある場合、また傷口に異物が残っている場合は、速やかに受診してください。

すり傷(擦過創)

土や砂を流水で除去。消毒は基本不要で、ワセリンや絆創膏で湿潤環境を保つのが推奨です。

刺し傷

浅い傷であれば、異物を取り除いたうえで流水でよく洗い、清潔なガーゼで圧迫してください。
一方で、傷が深く刺さっている場合や汚れが強い場合、異物が残っている場合は、必ず医療機関を受診してください。
その際には、破傷風ワクチンの接種歴も確認することが必要です。

咬み傷

感染のリスクが高いため、原則として受診が必要です。
まずは大量の流水でよく洗い、清潔なガーゼで圧迫して止血してください。
必要に応じて抗菌薬の処方や破傷風予防接種が行われることがありますので、母子手帳を持参のうえ、医療機関を受診してください。

ねんざ・脱臼・突き指

治療の基本は冷却・安静・軽い圧迫・挙上です。
変形や皮膚色の異常、強い痛みがあれば骨折を疑い受診。指を引っ張らないでください。

肘内障(ちゅうないしょう)

5歳以下のお子さんに多く見られ、典型的には腕を強く引っ張ったときなどに発症します。
腕を動かせなくなったり、強い痛みを訴えることが特徴です。治療には医療機関での整復が必要です。

切断(指など)

切断部は湿ったガーゼで包みビニール袋へ入れ、袋の外から氷水で冷却。受傷部は清潔に保ち圧迫。
ただちに医療機関(形成外科や救急外来)へ。

やけど(熱傷・低温熱傷)

子どもの皮膚は薄く熱に弱いため、同じ温度でも大人より深くなることがあります。

step01

すぐに流水で 20 分冷やす(氷水は避ける)。

step02

服は無理に脱がせない(皮膚がはがれる恐れ)。化学熱傷は速やかに脱がせ薬品の除去が必要です。

step03

顔・頭・指の関節・広範囲の熱傷は必ず受診。低温熱傷は見た目より深くなりやすいので要注意です。

頭・顔・目のけがの注意

頭部打撲

顔色不良、嘔吐の反復、けいれん、意識障害、強い頭痛は救急要請の検討が必要です。

眼球打撲

目の周りの強い腫れ/青あざ、複視、視力低下は受診。眼窩底骨折や眼外傷の可能性があります 。

顔の創

ぱっくり割れている、深い創は形成外科などでの縫合の検討が必要です。

口の中のけがの注意

  • 歩き始めて間もない 1~3 歳頃は、歩行が不安定なため、口やのどのけがが最も多い時期です。
    歯ブラシやおはしをくわえたまま転ぶと、のどを刺してしまう危険があります。
  • 口や鼻から血がたくさん出ている場合や、ものが口の中に刺さったままの場合は、無理に抜かずにすぐに救急要請をしてください。
  • 呼吸が苦しそうなときも、ためらわず救急要請をしましょう。
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