19日に熱中症について書かせていただきましたが、熱中症に負けず劣らず福島区で猛威をふるっているウイルスさんがいらっしゃいますので、ご紹介させていただきます。
手足口病やヘルパンギーナの原因であるコクサッキーウイルスA16さんとエンテロウイルス71さんです。
(他にもいくつかレアキャラがいます。)
手足口病は手のひらや足の裏、口の中に2〜5mm程度の水疱がたくさん出てくるのが典型的です。
熱は出るときと出ない時で半々くらいです。
ヘルパンギーナは熱が出たあと、軟口蓋という喉の入り口のあたりに口内炎ができます。
いずれも対症療法が主で、1週間くらいで治りますが、感染力は強いので手洗いうがいは大事です。
ただ稀に無菌性髄膜炎や脳炎をきたすことがありますので、痙攣したり、ぐったりしていると感じた時はすぐに病院を受診してくださいね。