こんにちは。
前回に引き続き、こどもクリニックきじま受付の寳田でございます。
突然ですが、私は「食への執着」がとても強い子どもでした。
ごはんでもお菓子でも、
与えられたものは何でも食べるので、母が「作りがいがある」と言ってくれたのが嬉しかったことを今でも覚えています。
そして「食への執着」は絵本にも影響し、
好んで手に取る絵本は食べ物の率が高めでした。
『こぐまさんのほっとけーき』の何段にも重なったホットケーキも魅力的に映りましたし、何よりホットケーキを焼いている場面がおいしそうで、何度も繰り返し見ていた記憶があります。
似た作品だと、『ぐりとぐら』の大きなカステラに憧れた方も多いのではないでしょうか。
森の仲間たちと分け合って食べるシーン、可愛らしいですよね。
他にも『からすのパン屋さん』に出てくるいろんなデザインのコミカルなパンたちや、
『11匹のネコとあほうどり』の大量生産されるコロッケ、
リアルな絵柄で描かれた『もも』の絵本も好きでした。
絵本ではありませんが、国語の教科書に載っていた『温かいスープ』に出てくるオニオングラタンスープも、当時は好きなシーンでよく読んでいました。
大人になった今では、ホットケーキもコロッケも特別あまり食べませんし、玉ねぎが大嫌いなので、オニオングラタンスープにいたっては食べた事もありません。
本の中ではあんなに憧れだったのに…
本に出てくる食べ物ってどうしてあんなに美味しそうなんでしょうね。
これからも美味しそうな絵本が世に生み出されていくことが楽しみです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、絵本にまつわる思い出話を綴らせていただきました。
上記の絵本はどれも有名なものでご存知の方も多いと思います。もし読んだことのない作品があれば、ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
さいごに
玉ねぎは、血液をサラサラにする硫化アリルなどの成分が含まれている体に良い野菜です!
(私は、血液がドロドロすぎて採血ができずに看護師の方を戸惑わせてしまった事があるので、)良い子のみなさんはできるだけ好き嫌いせず玉ねぎを食べましょうね!