本院

お子様の予防接種について

2025.05.23

こんにちは、こどもクリニックきじま事務スタッフの梅村です。

皆様、お子様の予防接種はお済みでございますか?

定期予防接種は生後2カ月以降から接種が可能なもので、ワクチンによって防げる病気(VPD)からお子様を守ることを国が推奨しております。また、定期予防接種は年齢を追うごとに接種する種類や本数も変化します。

私自身、患者様とお話する中で、「次はどのワクチンを接種すればいいのかわからない。」とご相談の声を多くいただいております。
そんなお声にお応えして、今回のブログでは特に種類の多い1歳までの予防接種のスケジュールを簡単にご紹介いたします。
・生後2カ月から1歳になるまで
五種混合ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチン
・5カ月になってから
BCGワクチンが接種可能
・1歳になってから 
MR(麻疹風疹混合)ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜ
五種混合ワクチンや小児用肺炎球菌の追加接種

また、先日公式ラインでも発信させていただいた日本脳炎ワクチン、年長さん(小学校就学前の1年間)のタイミングで接種が推奨されているMRワクチンやおたふくかぜの2回目ですが、これらは前回接種したものから期間が空くものとなっており、特に忘れがちです。そのため、ご相談を受けたときにご案内することの多いワクチンです。

そして中にはタイミングを逃すと接種ができないワクチンもありますのでご紹介いたします。
・ロタウイルスワクチン:生後14週6日までに接種を開始しなければならず、理由としては腸重積という病気のリスクが上がるためと言われています。
・小児用肺炎球菌ワクチンについては計4回接種ですが、生後7カ月までに接種を開始しなければ4回接種ができないものとなっています。
上記でお伝えしたワクチン2つはVPDの予防機会を逃してしまうことになります。

当ブログを読んでいただいた親御様にはお子様の母子手帳をご確認いただき、打ち忘れているワクチンがないか、次はどのワクチンをどの時期に打てばいいのだろう。と、もしご心配になられましたら、ぜひご受診の際やお電話でご気軽にご相談くださいませ。
今後とも、こどもクリニックきじまをよろしくお願い申し上げます。

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