本院

中国の旧正月に欠かせない縁起料理

2026.01.12

こんにちは。
こどもクリニックきじま事務スタッフのザンです。
今年の2月15日は、中国の旧正月(春节)です。
今回は、中国の「水餃子」についてご紹介させていただきます。

中国で最も重要な伝統的祝日といえば、春节(チュンジエ/旧正月)です。
この時期、中国の多くの家庭では、家族みんなで水餃子を食べる習慣があります。
現在では一年中食べられている餃子ですが、特に中国北部では、大晦日(除夕:chú xī)の夜に親戚一同が集まり、みんなで餃子を包む風習が、今も大切に受け継がれています。
家族で一緒に餃子を作り、それを食べながら新年を迎えます。
日本で大晦日に年越しそばを食べる文化があるように、中国では水餃子が「年越しの味」なのです。

水餃子は縁起物とも言われています。
中国では、おせち料理と同じように、餃子も縁起の良い食べ物として大切にされています。
餃子は中国語で「饺子(ヂャオズ)」と発音しますが、同音異義語に「交子」という言葉があり、「子どもを授かる」という意味を持つといわれています。そのため、子孫繁栄の象徴とされてきました。
また、餃子は半月形に包まれることが多く、その形が昔のお金「元宝(げんぽう)」に似ていることから、
「新しい年にお金に恵まれますように」
という願いも込められているそうです。

さらに、中国の家庭によっては、餃子の中に“サプライズ”を仕込むこともあります。
私が子どもの頃は、きれいに洗った硬貨を一枚、具材と一緒に包んでいました。(※誤飲には十分ご注意ください。)
我が家ではこれを「ラッキー水餃子」と呼んでいました。
硬貨入りの餃子を当てた人には福が訪れると考えられており、なんと特別にお年玉がもらえることもありました。
子どもも大人も、お腹いっぱいになっても必死に餃子を食べ、ラッキー水餃子を当てようとした思い出があります。

中国で「餃子」といえば、一般的に思い浮かべられるのは水餃子です。
一方、日本で餃子といえば焼き餃子が主流ですよね。
中国では水餃子が基本のため、焼き餃子をメインで食べることはあまりありません。ただし、余った水餃子や翌日の餃子を焼いてアレンジして食べることはよくあります。

日本と中国では餃子の食べ方やイメージに違いはありますが、どちらの国でも餃子は庶民に愛され、日常に欠かせない存在です。
お正月に水餃子を食べる中国の習慣には、
「家族」「幸運」「豊かさ」への願いがたくさん詰まっています。
機会があれば、ぜひ中国式のお正月水餃子も味わってみてください 🥟✨

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