本院

「おじいちゃんとおばあちゃん」

2026.02.09

こんにちは。こどもクリニックきじまコメディカル部部長の林です。

先日息子たちと公園で遊んでいると、一人のご老人が声をかけてくださいました。
「息子さんかわいいねぇ。いくつ?」
「子育て大変だと思うけど気張らんと頑張ってねぇ。」と。

あぁ、なんて素敵な世界なんだろう。
こんな繋がりがたくさんできるといいな、と思っていた矢先、妻が私に「すごい素敵なおばあちゃんだったね。」と、非常に満足げな表情で話しかけてきました。
満足げな妻の表情とは裏腹に、私の頭の中は「?」でいっぱいになりました。

そこで私が妻に返した言葉は、
「え??おじいちゃんじゃね?」でした。

あの方はおじいちゃんだったのでしょうか、おばあちゃんだったのでしょうか・・・。
この瞬間、私の医療従事者としての好奇心に火が付いてしまいました。
なぜ、見分けがつかなかったのか?医学的な理由があるのか?勉強させていただきました。

<おじいちゃんとおばあちゃんの見分けがつかなくなる理由>
・まず、年齢を重ねると、男女差がはっきりしていた部分が少しずつ薄れていくことがあります。髪が白くなったり、体型が似てきたり、しぐさが似てきたり、しわや肌質の変化で男女の輪郭が近づいたり。表情筋の動きが若い頃より小さくなり、表情を通しての手がかりも少なくなります。結果として若い頃よりも性差が外見に出にくくなります。
・次にファッション。高齢になると落ち着いた色の服や機能性重視の服、女性でも短めの髪型にする方が増えます。
・最後に声。声帯も加齢により変化します。男性は高い声になりやすく、女性は声帯がむくみ低い声になる。結果として両者の声が似てくる。

こういった要因で高齢の方は見分けがつきづらくなるようです。
お声掛けくださったご老人の性別の正解はわかりませんが、私もあの歳になった時に、子どもや親御様に優しく声を掛けられる人間になりたいな、そう思わせていただく一日となりました。

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