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低身長について
低身長は、子供の身長が同年齢・同性の平均よりも著しく低い状態を指します。低身長の判定は、科学的なデータに基づき行われ、単に親の期待に対して子供の身長が低いと感じるだけでは低身長とは言えません。子供の成長は個人差が大きく、遺伝や栄養状態、健康状態など様々な要因によって影響を受けます。
注意するべきこと
- 子供の成長曲線が一定の範囲内でない
- 急激な成長の遅れが見られる
- 家族に低身長や成長障害の症例がある など
子供の低身長でお悩みの親御様へ
お子様の成長に関して心配な場合は、お一人で悩まずに小児科クリニックへご相談ください。低身長の原因は多岐にわたり、それに応じて適切な診断と治療を行うことが大事です。
成長ホルモンや甲状腺ホルモンの不足が原因の場合、ホルモン補充療法により改善が期待できます(※)。
※…ホルモン補充療法につきましては専門機関をご紹介します
こんなことでお悩みではありませんか?
- 他の子供と比べて明らかに身長が低い
- 食欲はあるが成長が遅い
- 身長が長期間伸びていない
- 家族に低身長の人が多い
- 子供が背の高さを気にしている
- 成長曲線が下限を下回っている など
このようなことでお悩みでしたら、大阪市福島区のこどもクリニックきじまへお気軽にご相談ください。
低身長の検査
成長曲線の作成
これまでの身長・体重の記録から、お子様の成長パターンを評価します。
低身長の治療
低身長の治療では、まずはお子様の発育曲線を作成し、出生時の状況、乳児期の栄養状態、既往歴、そしてご両親の身長などを確認します。その上で経過観察で良いのか、それとも成長ホルモンの分泌能力を詳しく調べるための検査(成長ホルモン分泌刺激試験:負荷試験)が必要なのかを判断します。
負荷試験が必要と判断した場合には、専門の医療機関をご紹介します。一方、経過観察が適切とされた場合には、3ヶ月おきに定期的なフォローアップを行い、お子様の成長の様子を見守ります。
お子様の成長に関する心配・不安、ご質問がありましたら、こどもクリニックきじままでお気軽にご相談ください。お子様一人ひとりに合わせた適切な治療とアドバイス、必要な場合には専門医療機関をご紹介いたします。