本院

たまたまの秘密

2024.12.04

こんにちは。コメディカル部部長の林です。

たいぶ冷え込むようになってきましたね。先日息子のおむつ交換をしていて、息子の陰嚢(以下たまたま)が寒さで縮こまっているのを見てこの投稿をすることを決めました。

たまたまって、小さい頃から「大事なところ」教えられますよね。
そこで私の中で一つの疑問が生まれました。
なんでそんなに大事な部分があんなに無防備なんだろう?
脳やその他の臓器も大事だから骨によって守られているのでは?
理屈っぽい私は、将来こどもたちに「なんでたまたまは無防備なの!?」と聞かれたときにちゃんと答えられるように調べることにしました。

答えはこうでした。

哺乳類の体温が、精子が育つ体温よりも高いため。です。
骨などで覆われていると、熱がこもり、うまく精子を育てることができません。皮一枚にして温度調整を簡単にしているのです。
息子のたまたまのように寒いと縮こまる理由は、冷たい外気に触れてたまたま温が下がりすぎてしまわないように表面積を狭くしています。

よく考えられた人体の構造ですよね。
実は深かった、たまたまの真実を知れた喜びを共有させていただきました。

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