こんにちは、こどもクリニックきじまメディカル部中国人スタッフ金です。
みなさんは、中国にも「こどもの日」があることをご存じですか?
日本では5月5日が「こどもの日」ですが、中国では毎年6月1日を「児童節(じどうせつ)」として、子どもたちの成長をお祝いします。学校や幼稚園でイベントが行われたり、家族で特別な時間を過ごしたりと、中国でも子どもたちが主役の一日です。
同じ“こどもの日”でも、国によって時期や過ごし方が違うのは面白いですよね。
そして、私が日本に来て驚いたことのひとつが「BCGワクチン」の違いでした。
中国では、ほとんどの人の左腕に丸い小さな跡があります。これはBCG接種の痕跡です。一方、日本のBCGは、スタンプのように押す「はんこ注射」で、18個ほどの小さな点の跡が残ることが特徴です。
「同じBCGでも、こんなに方法が違うんだ!」と驚き、さらに調べてみると、欧米など一部の国では、そもそもBCGを定期接種していない国も多いことを知りました。病気の流行状況や国の制度によって、接種するワクチンの種類や接種時期、接種方法は国ごとに大きく異なるそうです。
また、日本では母子手帳を見ながら予防接種を管理しますが、海外ではワクチン接種記録カードや電子記録で管理している国もあります。そのため、海外から日本へ来られたご家族から、
「このワクチンはもう接種済みですか?」
「日本で追加接種は必要ですか?」
「海外の接種歴でも大丈夫ですか?」といったご相談をいただくことも少なくありません。
さらに、予防接種だけでなく、離乳食の進め方や生活習慣、子育ての考え方なども国によってさまざまです。クリニックで海外のご家族とお話をしていると、「母国ではこうでした」というお話を伺うことも多く、文化の違いを感じる一方で、お子さまを大切に想う気持ちはどの国でも同じだと日々感じています。
国や言葉、文化が違っても、お子さまの健やかな成長を願う気持ちは世界共通です。
こどもクリニックきじまでは、日本にお住まいのお子さまはもちろん、旅行中や一時滞在中の海外のご家族にも多くご来院いただいています。
どの国から来られたお子さまでも、どの国で予防接種を受けていても、安心してご相談いただけるよう、お子さまとご家族に寄り添いながら丁寧に対応しております。
これからも、地域の皆さまはもちろん、海外から来られたご家族にとっても安心できるクリニックであり続けたいと思います。



