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土曜日・日曜日・祝日も20時まで診療している大阪市福島区の小児科・アレルギー科・内科
当院では、一般的な小児科診療に加え、小児アレルギーの治療に特に力を入れております。
小児のアレルギーによる代表的な疾患で言えば、アトピー性皮膚炎・食物アレルギー・気管支喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎などがありますが、これらの疾患について当院では、適切な診断・治療を行えるように必要に応じて各種アレルギー検査を実施しております。
土日も診療しているため、大阪市福島区だけでなく、遠方からもお越しいただいております。患者様の状況に応じて最善の治療プランをご提供させていただきますので、お子様のアレルギー疾患についてご心配の方は、お気軽にご相談ください。
アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気で、皮膚のバリア機能が弱い人やアレルギー反応を起こしやすい体質の人によく見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
適切な治療を行えば、「ツルツルすべすべ」の皮膚に回復することが期待できます。
アトピー性皮膚炎は、原因が明らかになっていないことも多くありますが、体質と身の回りの環境による外的な要因も関係していると言われています。体質では、遺伝的な要因として皮膚のバリア機能遺伝子や免疫関連の遺伝子が関与していることがわかっており、アトピー性皮膚炎が両親から子供に遺伝する場合は、こうした体質が遺伝するためと考えられています。
症状を悪化させる外的な要因としては、冬場の空気の乾燥、気温の上昇、ホコリ、合併する食物アレルギーや花粉症などが挙げられます。
アトピー性皮膚炎の治療は、「薬物療法」「スキンケア・保湿」が基本となります。正しく治療することで症状をコントロールし、抑えることができます。
他院でなかなか改善しなかった多くの患者様が、当院でアトピー性皮膚炎を克服されておりますので、アトピー性皮膚炎でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
食物アレルギーとは、本来は体に害を与えない食べ物を、からだが異物と勘違いして免疫反応が過敏に働いてしまう現象を言います。
蕁麻疹(じんましん)などの皮膚の症状や、咳などの呼吸器症状、下痢や嘔吐などの消化器症状を引き起こすだけでなく、まれに、短時間で全身にアレルギー症状が起こるアナフィラキシーショックという命に関わるような重い症状が出ることがあるため注意が必要です。
軽傷 | 中等症 | 重症 | |
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全身の症状 | ー | ー | ぐったり 意識もうろう 尿や便を漏らす 脈が触れにくい 唇や爪が青白い |
呼吸器の症状 | ー | 数回の軽い咳 | のどや胸が締め付けられる 声がかすれる 犬が吠えるような咳 息がしにくい 持続する強い咳き込み ゼーゼーする呼吸 |
消化器の症状 | 軽いお腹の痛み 吐き気 | 中等度のお腹の痛み 1~2回のおう吐 1~2回の下痢 | 持続する強い(がまんできない) お腹の痛み 繰り返し吐き続ける |
皮膚の症状 | 強いかゆみ 全身に広がるじんま疹 全身が真っ赤 | ー | |
顔面・目・口 鼻の症状 | 目のかゆみ、充血 口の中の違和感、唇の腫れ くしゃみ、鼻水、鼻づまり | 顔全体の腫れ まぶたの腫れ | ー |
【軽傷の場合】 ⇒安静にし、注意深く経過観察
【中等症の場合】⇒速やかに医療機関を受診
【重症の場合】 ⇒ただちに救急車で 医療機関へ搬送
血液検査 | 主に特異的IgEというアレルギーの抗体を測定します。血液を採取して1週間程度で結果が出ます。 特異的IgE抗体の値からは、食べられる可能性がある食べ物の量や、誘発される症状の強さを推測することは難しいため、あくまでも診断の補助的な位置づけとなります。 |
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プリックテスト | 皮膚の上に直接アレルゲン液を置き、プリックテスト専用の針で軽く刺し、15~20分程度待ちます。アレルギーの可能性があると、針で刺された部分に水ぶくれや発疹が現れます。 |
食物負荷試験 | 診断を確定するには一番重要な検査になります。疑われた食品を実際に食べて症状の有無を判定するため、症状が出る可能性があります。安全を確保した上で数時間の院内滞在が必要となります。 |
乳幼児期の食物アレルギーは年齢を重ねるにつれて改善し、自然に治癒していく可能性もあります。アレルゲンを極力除去せず、診断をもとに食品の種類や量、接種する際に注意すべきことをアドバイスさせて頂き、お子さんの食物アレルギーの克服を目指します。
気管支喘息とは空気の通り道である気管支に、炎症が起きている状態をいいます。
健康なお子さんに比べて、気道の粘膜が赤く腫れたりすることで、気道が狭くなっていると発作的に咳や喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)を伴う呼吸困難を繰り返す場合があります。
小さいお子様は、大人と違って症状を伝えることができないため、泣いたり不機嫌になることで、喘息の症状を訴えてくることがありますので、気をつけて見てあげる必要があります。
気管支喘息の原因としては、アレルギーが影響している場合が多くあります。ダニやハウスダスト、ペットの毛などの生活環境の中での物質が原因となってアレルギー症状として喘息が起こります。アレルギー症状による喘息の原因となる物質が分かっている場合は、その原因物質をお子さんの周りから除去してあげることが大切です。
適切に治療を行えば、アレルギー体質の改善に加えて、喘息もよくなることが多いですので、
お早めに当院へご相談ください
アレルギー性鼻炎は、ダニやペットの毛などのハウスダストが原因となることが多いです。1年を通して、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状があるため、通年性アレルギー性鼻炎とも言います。
診断はまず問診を行い、ご家族のアレルギー症歴についても確認します。
場合によっては、原因を特定するためにダニやハウスダストのアレルギーがあるか、血液検査を行います。治療については、原因物質を取り除くための環境整備が重要ですので、そのポイントを指導させて頂き、花粉症と同様、内服、点鼻、点眼といった症状を和らげる薬を服用します。
当院では、アレルギーの原因となる物質を継続して投与することで体を徐々にアレルギーに慣らしてアレルギー症状を改善していく舌下免疫療法も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
花粉症は、花粉がアレルギーの原因となります。決まった季節に、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状があり、季節性アレルギー性鼻炎とも言います。
花粉症は春のスギやヒノキ科、夏や秋のイネ科や雑草などいろいろな種類があります。
原因を特定するために、どの花粉のアレルギーがあるか血液検査を行うこともあります。お薬は通年性アレルギー性鼻炎と同様に内服、点鼻、点眼を行います。
薬局でも花粉症のお薬は手に入りますが、お薬によって眠気や抗アレルギー作用などの程度が異なりますので、合ったお薬を服用していただけるよう、当院では患者様のご希望を伺いながらお薬を決定致します。
また、当院ではアレルギーの原因となる物質を継続して投与することで体を徐々にアレルギーに慣らしてアレルギー症状を改善していく舌下免疫療法も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を少しずつ身体に吸収させて慣らしていくことで体質を改善し、アレルギー反応を弱めていくスギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつです。
くしゃみや鼻水の改善
目のかゆみの改善
アレルギー治療薬の減量
生活の質改善
根本的にスギ花粉症やダニアレルギーを直したい方
将来の受験のために今のうちから治したい方
将来的にアレルギー治療薬を止めたい・減らしたい方
スギ花粉症の舌下免疫療法
5歳以上の方で、花粉が飛散しない6月~12月
ダニアレルギーの舌下免疫療法
歳以上の方で、1年中いつでも治療を開始することが可能です。
長期に渡っての服用が必要ですが、アレルギー症状を根本的に治したり、長期にわたって症状を抑えることが期待できます。将来的に、お子さんのスギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎の症状を軽減させてあげたいという方は是非ご相談ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00 - 12:00 (一般診療) 予約外受付終了 [11:00]※ | 木島 木村 |
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| 木島 石井 | 木島 | 沙織 非常勤 | 非常勤 |
13:30 - 15:30 [日・祝13:00-14:30] (非感染者診療) 完全予約制 |
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| × | 木島 石井 | × | 沙織 非常勤 | 非常勤 |
16:00 - 20:00 [日・祝15:00-20:00] [水・金13:00-17:00] (一般診療) 予約外受付終了 [19:00]※ [水・金16:00]※ | 沙織 金 | 沙織 石井 |
| 石井 | 木島 | 沙織 非常勤 | 非常勤 |
ピンク字は女性医師です。
※受付上限人数に達した時点で受付終了時間よりも早く受付を終了させて頂く可能性がございます。公式LINEアカウントまたはX(旧Twitter)をご確認ください。
※やむを得ず変更になる場合もございますので公式LINEアカウントまたはHPお知らせ欄の月間診療医師担当表をご確認いただくか、お電話で受付にご確認ください。
《特別外来》
アトピー&アレルギー専門外来
:金医師の診察をご予約ください。
訪問診療ならびに院外検診
:木曜
内科専門医による内科専門外来(沙織医師)
子どもだけでなく、大人のアレルギー疾患にも積極的に対応しています。花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーや喘息の診療には特に力を入れております。
当院ではスギ・ダニに対する舌下免疫療法も行なっておりますのでお気軽にご相談ください。
お仕事で忙しくなかなか定期的に受診できない患者様は週末や毎週月曜日の早朝診療をご検討ください。
高血圧や糖尿病、風邪などの一般的な内科診療や睡眠時無呼吸症候群の診療も積極的に受け入れております。(子どもを診てもらうついででの受診も大歓迎)
診察の上で必要と判断した場合は週末を中心に勤務する当院内科医師(非常勤)や二次医療機関に紹介いたします。
健診は小児の乳幼児健診、入園・入学時健診だけではなく、成人の特定健診や雇入れ時健診などを行なっております。
小児健診(乳幼児健診、入園・入学時健診)
乳幼児健診は9ヶ月〜11ヶ月健診(乳児後期健診)を行っています。
また入園・入学時健診も行っております。調子の悪いお子様方とはわけて、診療日の午後に時間を設けておりますのでご予約の上、ご来院ください。
(ご都合が悪ければ一般診療の時間帯にご予約をお取りすることもできます)
成人健診(遺伝子健診、雇入れ時健診など)
成人の雇入れ時や就職活動時に必要な健康診断を受け付けており、原則として当日中に診断書を発行させていただいております。血液検査、レントゲン検査、心電図検査、視力・色覚検査が実施できます。
また乳がん・消化管がんなどの遺伝子検診もはじめました。詳しくは当院へお問い合わせください。(近日中にHPでも詳細をアップします)